あけましておめでとうございます。2012/01/01

著者近影
ブログ著者近影(Julian Opie /ジュリアン・オピーを真似てみました)
近日ブログ再開、今年もどうぞよろしくお願いします。

The Rolling Stones - Sticky Fingers Revisited (2012)2012/01/11

The Rolling Stones - Sticky Fingers Revisited (2012)
ローリング・ストーンズ、新年1枚目は言わずと知れた1971年の「スティッキー・フィンガーズ」の興味深い(如何わしい)ブートレグ新譜。ここでブート盤はチョイスしたく無いが、何ともそそられるクレジットに紹介。1曲目からクラプトンがソロという怪しい「ブラウン・シュガー」本当かなぁと騙されるも佳し、ペダルスチール・バージョンの「ワイルド・ホース」、音の良い「コックサッカー・ブルーズ」 他、シングル・ヴァージョン、プロモ版、別テイク、オルタネイト・ミックス、歌無しバージョン、新旧未収録ライヴ音源、、、過去にも出回った音源の寄せ集めCD2枚組、37曲たっぷり2時間36分。改めてまとめて高音質で聴くのは聴き飽きた正規盤以上におもしろく、一番好きだった頃のストーンズが凄くストーンズらしく楽しめる。音もほぼ完全で一聴の価値有り、興味のある方は是非。
どうでもよいけど大して貢献しなかった元ベーシスト、ビル・ワイマン氏の経営するレストランの名が「Sticky Fingers」で、サウス・ケンジントンにあるらしい。有名な「舌&唇」のロゴはA.ウォーホル氏では無く、元々の原案はアーニー・チェファルー/Ernie Cefalu で、デザインはジョン・パシュ/John Pasche あると、ネットでの情報になるほどと感心。
http://www.youtube.com/watch?v=gtz8qZz6s8s
http://www.youtube.com/watch?v=vQr1H3Rn0kE
http://www.youtube.com/watch?v=hZ8Bc6jz-W8
ジャケットはオリジナルと違い女性版、内容通り怪しく妖しい。★★★★

もう11日、遅れましたが 新年明けましておめでとうございます、新たな年2012年に期待します。と、性懲りも無く休んでたブログを唐突に再開しました。
昨年11月末から何とも難しい仕事で余裕が無く、ヒドい風邪に臥せっていたりで、暫し中断のつもりがズルズルと今日まで、、、サボっている間も音だけはいつも以上にデッドの73枚組やサンディ・デニーの19枚組とかの大作モノを聴きまくっていた、いずれまとめて書きます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

Eric Clapton - Rainbow Concert (25th Anniversary Edition) (1973/1998?)2012/01/12

Eric Clapton - Rainbow Concert (1973)
エリック・クラプトン、1973年1月13日と14日、ロンドンのレインボー・シアターでの全4ステージを完全収録したCD9枚組(ブート盤)。クリームを解散し米国に渡りデレク&ドミノスを結成〜大成功〜空中分解、、、以降暫くは身も心もボロボロでヘロイン中毒から抜け出せずにグズグズ。コンサートは、そんなクラプトンをカムバックさせる為に盟友ピート・タウンゼントが主催。ロン・ウッド、スティーヴ・ウィンウッド、リック・グレッチ、ジム・キャパルディ、、と豪華な仲間がバックアップ。病み上がりのクラプトンのギターは覇気が無く、ヴォーカルにも力は無い、録音も籠もった音、確かにオリジナルのLP盤の評価は低いものだったが、95年にリマスターが出て再評価、で全部の音が聴いてみたいと欲が出るのは私だけでは無かったハズ。まぁ急拵えのバンドの演奏は雑でミスが多くリハーサル無しのジャム・セッションをステージでやっているような内容。しかし腐っても鯛?決してヒドい演奏では無い、友に支えられそれに応えようと懸命に頑張るクラプトンの姿は感動的ですらある、何よりブート盤、後で何も足さないリアルな記録、良くも悪くも生々しい演奏が伝わってくる。時として友の励ましは重荷となり更に辛くなることもあるのだが、、、若いクラプトンは男の友情溢れるこの熱いライヴを切っ掛けに復活を果たし、翌74年には名盤「461オーシャン・ブールヴァード」をリリースする、またいつか。
http://www.youtube.com/watch?v=MQzAfOgON_M
http://www.youtube.com/watch?v=1LzlJe9_AxM
ジャケットは95年のリマスター盤のまま写真違い、こちらの写真が好い。★★

Sandy Denny - Limited Edition Box Set (2010)2012/01/13

Sandy Denny - Limited Edition Box Set (2010)
サンディ・デ二ー。愛してやまないブリティッシュ・トラッドの聖母?サンディ・デ二ー、昨年ユニバーサル・ミュージックからリリースされたCD19枚組ボックスセットである。オリジナル盤をコンプリートした11枚に、貴重なレアトラックを収録した8枚の今の処究極のセット。アレックス・キャンベルやジョニー・シルヴォのグループで活動していたアマチュア時代、ストローブス、フェアポート・コンヴェンション、フォザリンゲイ、ソロとあれこれ残された全ての音源を完全収録。アウトテイク、デモ、ライブ録音、未発表曲、未発表BBCレコーディング、および超貴重な?ラジオのインタビュー、、他どれもリリースされるに及ばなかった音源、それでも一部は廃盤となり法外な値段で売買されている音源も多数。ほとんどは残念な音源と十分に判っているのだが、フリークとは哀しいかなそういうモノまで揃えたくなる、この新しいボックスセットを所有することに喜びを感じるのである。ただあくまでもマニア向け、入門には適さない。雪の舞う鈍色の空、冬に聴くサンディ嬢の歌声は深く心に沁みいり格別、永遠を感じる。
http://www.youtube.com/watch?v=EV11TXY7qpY
http://www.youtube.com/watch?v=PQiWL0HfIJs
http://www.youtube.com/watch?v=gvdr_kilrw4
ミュシャ風のヘタなイラストは残念、「Boxful of Treasures」は良かった。★★

The Small Faces - The Immediate Years (1995)2012/01/14

The Small Faces - The Immediate Years (1995)
スモール・フェイセズ。古いけれど英国チャ-リーからリリースされた4枚組ボックスセットを久々に引張り出した。本作はそれまで散乱していた初期のイミディエイト時代の音源をまとめて収録。特筆すべきはモノラル・ミックスのシングルを全曲収録、さらに音質も飛躍的に良い。当時のオリジナル盤は30分程度の収録で物足りず(「Ogden's Nut Gone Flake」のようなコンセプト盤は別だけれどネ)、と言って彼等を理解しているとは思えない無神経な編集盤にはガッカリさせられるし、、。本作も基本マニア向けのレア・テイク集なのだけれど、これくらいのしっかりしたコンセプトだと納得できる、ボリューム的にも聴きやすい優れセットだと思う。後先になるがスモール・フェイセズは、スティーヴ・マリオットとロニー・レインがいた真のモッズ・バンド、60年代の彼等こそが世界的に大流行となる「モッズ・ムーブメント」を生んだ最大のヒーローで、キャッチィでセンスの良い、文句無くカッコイイ楽曲を数多く残している。今も多くのフォローワーに支持され、ラジオから聴こえてくる若いギターバンドのオリジナルと称する楽曲に彼等の影を見つけると(どう友好的に聴いてみてもパクリとしか思えないのだけれど)何となく嬉しいオジサンである。彼等の得意なルックスもファッションも全てが今も新鮮。
http://www.youtube.com/watch?v=VJzcF0v1eOE
有名曲では無いが「I'm only Dreaming」は大好き。
http://www.youtube.com/watch?v=O4F5l-tldAY
http://www.youtube.com/watch?v=wcKZoFRpZCI
外ジャケットは渋いが、中ジャケ写真はカラフルでカッコ好し。★★★