Maria Rita - Elo (2011)2012/02/14

Maria Rita - Elo (2011)
Maria Rita (vo),
Tiago Costa (p), Cuca Teixeira (ds), Sylvinho Mazzucca(b).

マリア・ヒタ/ Maria Rita Costa Camargo Mariano。有名な作曲家セザール・カマルゴ・マリアーノと伝説の名歌手 エリス・レジーナの愛娘。デビュー当時から名実共にMPBのサラブレットとして注目を集めてきたマリア嬢、待ちに待った4年ぶりにリリースの通算4枚目、タイトルを訳すと「絆」(エロでは無い)、全11曲で全てオリジナル。括るとMPB作品だが母上譲りの歌声は(お顔も似てるし)他の誰よりジャジーで上質のブラジリアン・ジャズ作品。バッキングはアコースティック・ベース、ドラム、ピアノあるいはフェンダー・ローズをメインにしたシンプルなトリオ編成、しっとりと歌い上げるマリアの力強いヴォーカルが重なる、、軽快なジャズ・ボッサから、トロピカリア(トロピカリズモ)直系のアヴァンギャルドな楽曲、妖艶なバラードまで、ズバリ鳥肌モノ。表情豊かでより深く、渋味も増し、歌唱は際立って巧くなってきた。楽曲の良さも声の魅力もバンドの音の良さも全てがバランスよくまとまったアルバム。こういうのを聴きながら飲む酒は旨い。
http://www.youtube.com/watch?v=2GCqMS8fZLA
http://www.youtube.com/watch?v=Yffu4BsJ93E
http://www.youtube.com/watch?v=Vag2KQ-xM6U
ジャケットはアンニュイでセクシー、美人ジャケは好い。★★★

昨今のグラミー賞には興味が無いが アデル/Adele の6部門受賞は予想通り(今回のベタな圧勝はしょうがないか)。でも話題は急逝したホイットニー・ヒューストン、上手いシンガーなのだけれど1枚も持ってないのは何故?考えるにプロデューサーの1人デイヴィッド・フォスター氏が苦手だからかも、聴かず嫌いは信念に反するので追悼の意を込めてちゃんと聴いてみようと思う。
今日はバレンタインデー、妻と娘からしか貰えないがそれでも嬉しいモノである。