母を訪ねて。2012/02/27

昨日、久しぶりにふるさとの母を見舞いに帰省。母は86歳で数年前から琴平の在る施設に居る、母の顔を見るのは昨秋10月以来、頻繁に訪ねたいのだが私はよく風邪をひく、というか風邪じゃ無くともアレルギーで似た症状だったりする。ので、施設のインフルエンザ等のウィルス対策の為自嘲せねばならず、この冬はいつになく不調でなかなか会いにいけない。着いたのは昼食時、もうすっかり老いて何も出来ない母だが、介助しながら父の思い出や子供の頃の出来事を脈絡も無く話しているうちに、表情がゆるゆると記憶の中の優しい顔に戻る。「朗だよ、わかる?」と聞いても握った手には ほんの少し力が入るだけ、ベッドに寝ている母は凄く衰えて見えたものの、こうして話しかけると少しだけど良い顔が見えるのは嬉しい。それでも衰弱や症状の進行は止められるはずも無く、母との時間は間違いなく限られている様に思え、私に出来る事は何だろうと、どんなに考えても少しでも多く見舞いに行く事しか無いのが哀しい。帰り際に母に「また来るからな」と目をのぞき込むと無言でじっと見つめ返す、、、堪らない気持ちになってしまう。、、、少しでも長く生きていてくださいと願うばかり。
お彼岸も近いので父の眠るお墓に参り、まだ母を迎えに来ないよう祈る、そして先祖に感謝。運よく兄にも会えた、開口一番「お前の髪も白ぅて薄うなったのぉ」に気力をなくすが短いながらも兄らしい言葉。
今回も姉夫婦の車に便乗させてもらっての移動、私はただ座って終始下らない話をしていただけで何ともないが、1日中運転されていた義兄は大変お疲れになったことだろう、大変感謝しております、ありがとうございました。