Gillian Welch – The Harrow & The Harvest (2011)2012/03/02

Gillian Welch – The Harrow & The Harvest (2011)
ギリアン·ウェルチ。昨年リリースされた彼女の8年ぶりの新作、ソロ名義だが実質的にはデヴィッド·ローリングスとのデュオ作品。冷たい雨の日はブラジル物はお休みしてこんなのが好い。ブルーグラス系フォークで?カントリー·テイストの古典的なスタイル、土臭くてシンプルなナチュラルさがギリアン·ウェルチの持ち味。彼女のことは以前話題になったこともあるので知っていたが、昨年のノラ·ジョーンズ作品「自由時間」の客演で再評価。一聴、穏やかで落ち着いた印象、なのに静かに心に深く入ってくるヴォーカルは、昨今の派手な熱唱がシンドイ私には新鮮で好ましい。彼女のギター弾き語りと、デヴィッドのハーモニーにも鳥肌で、ギター又はバンジョーというシンプル極まりない演奏がいたって新鮮、こんなにも不可思議な音空間を創りだせるこの2人は只者では無い。楽曲も粒揃いで全編淡々と地味に演ってるだけなのだけど、何度も繰り返し聴きたくなり(アコギの絡み合いなんかは聴かなきゃ分からない)、行った事も無いのに米国の田舎の風景が懐かしく浮かぶよう。若い頃はカントリーを含め米国のフォークは苦手だったのだが、近年歳のせいかアコースティックものが好ましく聴ける、何だか切ないのが佳い。
http://www.youtube.com/watch?v=9NPEj63d0jY
http://www.youtube.com/watch?v=ZzFRdMEZERg
検索しているとYouTubeにオジサン世代にはグッとくるクリップがあった、本作のジャケットは活版で作られているその拘りの様子。
http://www.youtube.com/watch?v=k_Mz_imdISk
ジャケットも見事だがCDサイズだからなぁ、逆にだからイイのかも。★★★