The Beatles - Rubber Soul (1965)2012/03/13

The Beatles - Rubber Soul (1965)
ビートルズ。今日も真冬のように冷たい、毎年冬に聴きたいと思うアルバムというのはこの歳になるとだいたい決まってくる。ロックに目覚め始めた小学〜目覚めた過ぎた中学の頃=60年中頃〜70年代初頭のロック=心から感動したアルバムを選んでしまう、今ではなにを聴いてもあの頃の様に深く感動する事が無いのは残念。で、今日の1枚はビートルズの6作目「ラバー·ソウル」。中期に当たる本作は録音技術の飛躍的な進歩もあるのだが、初期作とは比べようも無いほど彼らの創造性と表現力が見事に開花した傑作。クラッシックや流行のフォーク·ロック、当時としては珍しいインド音楽までジャンルを越えた実験的な楽器や手法を取り入れ、音楽芸術的にも素晴らしく商業的にもバランス良く成功した作品だと思う(良いモノは売れる佳い時代だった)。あの頃所有するLPの数は10枚程度と多くのシングル盤、その宝物を毎日何度も繰り返し聴いた、ノルウェーの森、一人ぼっちのアイツ、愛のことば、ミッシェル、ガール、嘘つき女、イン·マイ·ライフ、、、(あえて日本語表記)全14曲、聴けばあの頃が蘇る、多分寒い部屋で聴いた記憶があるからこの時期に聴きたくなるのだと思う。本作以降の彼等のクオリティの高さは圧倒的、次作の「リボルバー」も半端では無い。
http://www.youtube.com/watch?v=liR9bW5hm2c
http://www.youtube.com/watch?v=PxxGVjLNpek
http://www.youtube.com/watch?v=PuXoDVPDpz0
ジャケットはロバート·フリーマンの写真、アナログで変形は画期的。★★★★

3月10日、敬愛するフランスの漫画家メビウス /Moebius(Jean Giraud)さんが亡くなった、残された作品群はどれも素晴しく誠に残念である。またいつか詳しく書きたい。ご冥福をお祈りします。